
設立趣旨
●現代の効率化された社会は便利、快適という利益を得た反面、人々にとって本当に大切な心という要素をなおざりにしてきた、 ということは言い尽くされた感があるほど周知の事実となっております。 しかしこれら心の研究は、その必要性が大きく叫ばれている中でも心身に何らかの異常を訴える人が急増しているという点から見ても、急速に変化する現状に対して大きく立ち遅れている感を否めず、実際の生活に活用できるものも決して多くはないというのが現状です。
●今後も社会の効率化は科学技術の進歩とともに一層の拍車がかかることは想像に難くありません。 その反動は人々に対しさらに圧倒的な速度と量の判断を迫ることとなり、本来考えなくてはならない心の悩みや各人の人格についてなど、生きるという本質的な問題は先送りされていくこととなります。その均衡の取れない状態は人々の生活に深刻な影響を与え、次世代へも大きな影を落とすこととなります。
●それを未然に防ぐためには精神や心理の深遠を研究し、実際の生活に役立つ、生きた学問としての普及が必要です。 それは家庭や地域社会ではしつけ、学校教育では教育課題、生涯教育では一般教養として日常生活に反映させていくことに他なりません。また現状での問題に関してはそれを解決する処方が必要であることは言うまでもありません。
●従来こうした活動は任意団体サラージ心理アカデミーにおいて行われており、セラピー、カウンセリング、ヒーリングをはじめ書籍、 雑誌での著述、各種セミナー、講演等でも実績を上げていましたが、本来目的である、精神、心理の研究を実際の生活に役立つ、 生きた学問として早急に普及させることが、直面する諸問題の解決、ひいては福祉の増進、社会教育の推進、男女共同参画社会の 形成の促進、子どもの健全教育を図るためには有効であり、更に多くの人々に対する精神、心理に関する無料相談、 講演、教育研究などの事業を社会活動として捉え特定非営利活動法人として実践することが目的達成の上で最も有効な手段であるという結論に達し設立申請を決定いたしました。
